青春のかけがえのなさとは
「エブバディウォンツサム!!!」前置き読んで見たくなったら見てみて下さい☺
期待せずに借りて何の話だこれいや登場人物多くて訳わかんね３０分くらい話が見えない８０年代のダサいシルエットやっぱりカッコいいな、とか思いながら見ていて、あらすじ見直して話が解ってきた途端に「ヤバいなんだこの駆け抜けるかけがえのない青春は⁉」となり見終わって最高な浮遊感に浸れました
有名野球エリート大学の春休み残り３日間のストーリー、途中の強制自主練習のシーンまではただのむちゃくちゃなバカの集まりだと思うほど、
肩書きを無視したリアリティな演出に気づいたときにはもう虜になっていた
それがかっこよすぎた
エリート体育会系大学生のハチャメチャなノリは、同じ境遇の友人がいたので、規模は違いすぎるがイメージしやすかった、
バカそうなふるまいの中にある一線を越えたアクセル踏める度胸、
女子を追いかける野生、遊びでも本気になる負けず嫌いなバイタリティー、
プロになれるかなれないかの狭間の最後の学生生活で、考えていないようで考えていて、でも考えないで今の最高のなかに身を委ねているかけがえのない時間
同年代でもその道で秀でた学生たちののりは、激しく危なっかしいが、
野球を通じて成長した精神が、私のような凡人よりも高尚な絆で繋がっているんだなというのを時たま垣間見せる
青春映画って、わかりやすい起承転からの、最高の結、みたいのも頭使わず見れて凄い好きだが
トレインスポッティングやサタデーナイトフィーバーのような、ただ激しく憤り、ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかわからない終わり方が、青春のかけがえのなさのリアリティと思える
その時最高だ‼と思えていた時間の後には、社会の荒波が全てをかき消すから、、、
最後には登場人物皆好きになってます😃
エンディングのラップも最高でした❗
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