インプットとアウトプットのバランスは8:2 by 北原孝彦 | POOL MAGAZINE(プールマガジン)
スランプに陥れば陥る程、もう一度大切なところを見直し、自分のインプットとアウトプットのバランスを振り返ります。 僕が経験してきた事なので、全ての人が当てはまるわけでもないとは思いますが成長していく為にとても重要な事だと思っています。 成長しない時はインプット8のアウトプット2の時が多い。 成長しない時というと誤解を招くかもしれませんが、今の問題からなかなか抜け出せない時は、圧倒的にインプットばかりしています。 頭で考えて、「あ~・・・こうじゃないな~・・・こんな感じなのかな~・・・」とか、やりながら本を読んだり、先輩に答えを求めて聞きに行きます。 殆どの先輩は優しい人ばかりなので、答えを教えてくれる人が多いですが、それが意外とまた考えを深いところまで落としてしまい負のスパイラルに落ちていきます。 振り返れば成長している時はインプット2のアウトプット8 過去を振り返ってみても、成長できている時は考えている時よりも体を動かしている時です。 たとえば、カットのポイントを先輩に一度教えてもらったら、それを2として考え8を実行してそれができるまで聞かない様にしていました。 これが結構よかったんですよね~・・・ 質問しまくる後輩と、実行しまくる後輩 質問するっていうのも先輩の時間を奪っている事になるじゃないですか? もちろん回答する先輩も指導能力や教え方の向上につながるのでいいと思うんですが、それでも教えてばかりで実行していない人も実は多いはず・・・・ これが、質問8の実行2だと、「この前教えたこともできてないじゃん」と思う人だっているんですよね。 ですが、質問2の実行8だと、「お、久しぶりに聞いてきたからちょっと教え込むか!」となぜか可愛がっていただくときが多かったです。 先輩の時間を奪う質問ばかりするよりも、もらった一個の質問を徹底的にやり込んで、その後にまたインプット(質問)させてもらうのとでは、自身の成長速度を速くも遅くも変えてくれるかもしれません。 あくまでも僕の経験ですが、頭でごちゃごちゃ考えるより一回でも多くの実行を繰り返して行った方が、スランプから抜け出すのは良かったです。 頭で考えていても体が追い付かないですからね。 ほとんどの人が消化不良の状態で次の物を食べている
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